57 件の結果
業界
製品設計、製造
業界トーク / Virtual 2021
工場の現場から挑む、デジタルと3Dプリンタを活用した治具・補助具等の改善プロジェクト
本クラスでは、大和ハウス工業が九州工場で取り組んだ改善プロジェクトについて、インタビュー形式でお伝えします。 改善プロジェクトが解決すべき課題は全部で3つ。 1.外注作成における納期・コスト管理 2.設計データ管理 3.図面の3次元化 大和ハウス工業では、いかにして現場で日々発生する問題や、改善が必要な課題にチームで向き合い続けたか? また改善案についてどのように議論を重ねたのか?デジタルツールと3Dプリンティングを活用しながら試行錯誤を重ねたことで、コストや納期、品質、工数をどのように改善することができたのか?などのトピックについて、その試行錯誤のプロセスを交えながらお伝えします。 本クラスを受講される皆様におかれましては、次の日から取り組むことができる技術や、マインドセット、また取り組み方について、ご注目ください。そして本クラスに登場するさまざまなハードウェアやソフトウェアによる改革プロセスにも耳を傾けてみてください。ものづくりは与えられるものではなく、自ら切り開くことでこそ、真にご自身の技能を発揮し、輝くことができることを示す、素晴らしい事例です。
トレーニング デモ / Virtual 2021
Fusion360で大規模アッセンブリ(ボディ数5000以上)モーションスタディで子アッセンブリを動かして干渉や隙間を確認する
Fusion360でアッセンブリモデルを作った場合、コンポーネント数が多くなると(およそ500 ボディ以上)、動作・再表示・ジョイント等のコマンド操作によっても、再表示等かなりの時間待つ事になります。 Fusion360である程度の規模のアッセンブリモデルを作った事のある方ならこの様な経験があると思います。 今まで、コンポーネント数が多いモデルの場合、幾つかの子(孫)アッセンブリファイル(300ボディ以下)に分けて作り、個々にモーションスタディ等を使って、検証を行っていると思います。 コンポーネント数が多くなると(1000ボディ数以上)、モデル全体をアッセンブリするだけでも大変で、ましてや動きを確認しながら干渉や隙間を測定する事は現実的には不可能でした。 今回、サンプルモデル(ボディ数5651)を使ってモデル全体での動きを確認出来る一つの方法を提案致します。 子(孫)アッセンブリファイルを幾つかのアッセンブリファイルに再構成し直し、結合コマンドを使って形状を変えることなくボディ数(原点も)の削減を行います。 そしてTOP下に全てのアッセンブリファイルを配置してモーションスタディを使い、動きを見ながら干渉や隙間を確認します。 大規模アッセンブリを動かす為の基本(操作方法とPC条件)と、どの様な方法が有るのかも含め、普段はあまり考えないボディ数の削減や原点の削減、ジョイントの原点を効率良く使う方法も合わせて、順番に要点をまとめて解説致します。
業界トーク / Virtual 2020
製造業と建設業における3D活用の融合「Inventor+Revit+VRED」~Inventorで、BIM対応の3D設計+Revitモデルとの連携方法
BIM化の急速な進展が進む中、3Dデータの活用方法・実績・事例は、長い年月を経験して来た日本の製造業界が、その多くのプロセスを蓄積し成果と効果を見えるものでノウハウと文化を造り上げています。製造業向け3D CADで造り上げたプロセス改革のノウハウは、BIM化という建設業への適用が可能だと考えています。 本セッションでは、BIMという全体像が先行し、「将来は便利になる・・・」、「ルールの規定は・・・」という概念から少し離れ,現実の現場で明日から実行して効果が見える活用をスタートさせる最初の1歩を提案したいと考えています。大塚商会よりInventorやVREDなどのツールを導入しており、「3Dで何ができるのか?」、それは机上でシステム担当者が模索することでなく、現場の声から決めることであり、「現地現場=現実の世界」へ何を明日から提供してプロセスを変えていくのかを実績のある事例を交えて解説します。具体的には、InventorモデルとRevitモデルが融合した全体モデルをVREDでCG化,ビジュアライゼーションによる3D活用の有効性の紹介と提案など、文字の羅列と理論の提唱ではなく、現実の事例画像で3D活用と効果と現場に浸透した3D文化を説明します。
業界トーク / Virtual 2020
メタマテリアルを活用した様々な機能設計を実現する技術Direct Functional Modeling (DFM)とはなにか?
メカニカル・メタマテリアル、コンプライアントメカニズムと呼ばれる機能を生み出す構造は 1)軽量かつ高い剛性を持つ構造、 2)高いエネルギー吸収特性を持つ構造 、 3)高い振動吸収特性を持つ構造、 4)組み立て不要の一体構造で精密な動きを生み出す構造 、など様々な力学的機能を生み出すことができます。 一方で、これらの機能構造を設計する手法は確立されておらず、設計のためのソフトウェアも十分に存在しないために、一般のエンジニアやデザイナが設計を行うことは難しく産業利用が積極的に行われていません。 本クラスではメカニカル・メタマテリアル、コンプライアントメカニズムと呼ばれる機能機能が産業に与える潜在的可能性を解説し、それらを設計可能にするための設計技術Direct Functional Modeling (DFM)の概要を紹介します。 機能構造が自在に設計できるようになれば、これまでの手法では達成不可能であった、軽量化、制振をはじめとする部材の高度化、 これまでは別れていた部材ごとの機能を横断的に統合し一体で設計・製造することができます。さらに3Dプリンタ(Additive Manufacturing)の技術を用いることで造形の自由度の向上とともに、機能構造で生み出すことのできる機能の向上させパーツ一体化をさらに高いレベルで実現することができます。 本クラスによって機能構造が持つポテンシャルやそれらを設計可能にするための技術についての理解が深まると共に、当該技術が持つ潜在的な市場性や産業応用可能性について理解することができます。
1 - 20 / 57 件の結果